お気軽にご相談ください!
症状別ページ
記事が見つかりませんでした。
お気軽にご相談ください!
記事が見つかりませんでした。
お尻から太ももにかけての痛みでお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
はじめまして。
左のお尻から太ももの裏にかけて突然痛みが出て、日常生活を送るのがままならなくなっております。
現在、左のお尻から太ももの裏にかけて鋭い痛みがあり、しゃがんだり立ち上がったりする動作が困難な状態です。この症状は急に現れて、特に思い当たる原因はありません。
また、痛みが強いため、長時間座っていると徐々に痛みが悪化していきます。この影響で日常生活では移動や家事が制限されており、とても困っています。
そこでお伺いしたいのですが、
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
質問にお答えします
こんにちは ご質問ありがとうございます。
当院にもお尻から太ももにかけて痛くて座ったり、しゃがんだり、立ち上がる動作が辛い症状でお悩みの方が多く来院されています。
突然現れるお尻から太ももの裏の痛み。その主な原因として考えられるのが「坐骨神経痛」です。
坐骨神経痛は、腰椎やお尻の筋肉に負担がかかり、神経が圧迫されることで発生します。
特に多いのが「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎椎間板ヘルニア」です。これらの疾患により、坐骨神経が圧迫されることで痛みが生じます。
腰部脊柱管狭窄症は、加齢により脊柱管が狭くなることで神経を圧迫します。一方、腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板が飛び出して神経を刺激することで痛みを引き起こします。
また、仙腸関節や股関節の障害、梨状筋症候群、糖尿病性神経障害、スポーツ障害なども坐骨神経痛の原因となることがあります。
坐骨神経痛の症状を和らげるために、自宅でできるいくつかの方法があります。
まず、アイシングと温熱療法を組み合わせることが効果的です。
症状が出始めてから48時間以内は、15〜20分ごとに冷却パックを当てることで炎症を抑えられます。その後は、温熱療法に切り替えて筋肉の緊張をやわらげてください。
ストレッチもおすすめです。
仰向けになり膝を立てて、太ももを軽く持ち上げながら膝を曲げ伸ばしする運動は坐骨神経痛の緩和に役立ちます。
ただし、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。無理せずゆっくりと行いましょう。
また、痛みが少し改善してきて動けるようになったら、軽い運動も症状の改善に役立ちます。
ウォーキングや水中運動など、低強度の運動を続けることで、筋力が向上し神経への圧迫が軽減されます。
長時間同じ姿勢でいることは避けてください。同じ場所に負担がかかり悪化の原因となります。
デスクワーク中は定期的に立ち上がり、軽いストレッチを取り入れることで筋肉の緊張を防ぐことができます。
また、痛みがきつい間は無理をせずに痛みのない姿勢でいることが重要です。
無理にいい姿勢をしようとしないでください。特に腰やお尻に負担がかからないよう注意しましょう。
自宅でのケアで症状が改善しない場合は、接骨院での施術は坐骨神経痛の症状改善の効果が期待できます。
痛みは神経の伝達異常によって起こっています。
神経の伝達異常によって筋肉のバランスが崩れて、身体のバランス異常が起こります。それによって日常生活でも負担がかかり痛みが悪化していきます。
当院では身体のバランスを検査して筋肉のアンバランスを見つけ、バランス異常の原因となっている神経の伝達異常を新発想の整体で取り除いていきます。
また、東洋医学的な考え方からのアプローチも刺さない鍼を使用して併せて行います。
坐骨神経痛に対する施術方針はこちらのページが参考になります。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。