腰痛

腰痛の症例報告

腰痛とは

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、腰痛は日本人が訴える症状のうち最も多く、常に有訴者率の首位を保ち続けています。40歳以上のうち約2,800万人が腰痛を抱えていると言われており、これは40歳以上の人口の約38%に相当します。特に男性では最も多い健康上の悩みであり、女性では肩こりに次いで2番目に多い症状となっています。

当院にも腰の痛みでお困りの方が、多数来院されています。

年齢別に見ると、加齢とともに腰痛を訴える方は増えて、60～69歳では人口千人あたり174.7人と最も高くなっています。また、職業性腰痛も多く、社会福祉施設や医療保健業などの職種で腰痛の人が多いことが報告されており、現代病とも言えます。

初期の腰痛の段階で適切な治療を受けないと痛みが悪化したり、坐骨神経痛を発症する可能性もあります。また、日常生活動作の制限も多くなり影響が大きくなってきます。腰痛の程度が軽くても日常的に起こる場合は大きなストレスとなります。

腰の痛みが続くと痛みで目が覚めたりして、睡眠の質が低下し自律神経のバランスを崩します。その結果、生活の質が大きく低下することもあります。

腰痛の原因

開院以来、当院には腰痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、腰痛の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑にからみ合っているということです。

腰痛の原因として次のものが挙げられます。

腰痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、神経の伝達異常が起こり、それにより機能する筋肉としない筋肉が発生しアライメントの異常や血流障害が起こり、筋肉の過緊張や関節可動域の異常によって腰痛が引き起こされます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期使用による副作用（胃腸障害、肝機能障害など）のリスクがあります。

また、痛みを一時的に抑えるだけで根本的な解決にならないため、薬への依存性が生じる可能性もあります。

神経ブロック療法

効果は一時的で、繰り返し治療が必要になることが多いです。

また、注射部位の感染や神経損傷などのリスクもあります。

リハビリテーション

そもそもリハビリに適していない腰痛もあり、効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な取り組みが必要です。

誤った方法で行うことで症状が悪化するリスクもあります。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めたら一時的には良くなってもしまっても改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃がさないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

腰痛のQ＆A

腰痛は自然に治りますか？

多くの急性腰痛は適切な安静と無理をしないことで数週間以内に改善することがありますが、原因によっては治療が必要です。特に慢性化した腰痛や、日常生活に支障をきたす場合は、早めに相談することをお勧めします。

腰痛の人がやってはいけないことは？

無理に重い物の持ち上げる、急激な動き、長時間同じ姿勢を続けることは避けるべきです。また、痛みを我慢して日常生活動作を続けることも控えましょう。症状に合わせた適切な活動と休息のバランスが重要です。

危険な腰痛の見分け方は？

下半身が思うように動かせない神経症状（力を入れられない、トイレの時に感覚がないなど）や、腰以外の腹部や胸部が同時に痛む場合は危険信号です。また、安静時や就寝時にも痛みが続く場合は内臓疾患の可能性もあるため、早急に医療機関を受診してください。

腰痛で起き上がるのが辛い時はどうすればいいですか？

真っ直ぐに起き上がるのではなく、まず横向きになり、下になった方の肘をついて徐々に上体を起こすのが腰への負担を軽減します。ベッドであれば、横向きになった際に脚を先にベッドから降ろすとさらに楽になります。

腰痛と膝の痛みは関係ありますか？

はい、関係があります。腰痛と膝痛を同時に自覚している方は約680万人と言われており、互いに発生リスクを高め合う関係にあり、高齢、女性、肥満などが両方の痛みに影響する共通の因子として挙げられています。

腰痛には柔軟性が必要ですか？

はい、体の柔軟性は腰痛と密接な関係があります。筋肉の柔軟性が低下すると、動作時の筋肉の伸び縮みがスムーズに行われず、腰や関節に負担がかかります。特に腰は体の土台として重要な役割を果たすため、筋肉の柔軟性の維持が腰痛予防に重要です。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。