肘の痛み

肘の痛みとは

肘の痛みとは、肘関節やその周辺の筋肉、腱、靭帯、神経に生じる不快感や痛みの総称です。肘は上腕骨、橈骨、尺骨の3つの骨で構成される複雑な関節で、腕の曲げ伸ばしや回転運動を可能にしています。

日常生活での繰り返し動作やスポーツ活動、加齢による組織の変化などが原因となり、炎症や損傷が起こることで痛みが発生します。

特に40歳以上の中高年層で発症率が高く、デスクワーカーやスポーツ愛好家を中心に幅広い年齢層で見られる症状です。

肘の痛みを放置すると、炎症が慢性化し痛みが増強する可能性があります。テニス肘では腱の変性が進行し、日常的な動作でも激痛を感じるようになります。

肘部管症候群では神経圧迫が悪化し、手の筋肉が萎縮して指の変形や麻痺状態に陥る危険性があります。最悪の場合、仕事や家事に支障をきたし、生活の質が著しく低下するだけでなく、手術が必要になる可能性も高まります。

肘の痛みの原因

開院以来、当院には肘の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、肘の痛みの原因はひとつではないということです。

肘の痛みの原因として次のものが挙げられます。

肘の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、肘関節の可動域減少や肘部の筋肉・腱・神経の機能異常などが発生し、肘の痛みが発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肘の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肘の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物治療

根本的な原因の解決にはならず、長期使用により胃腸障害などの副作用のリスクがあります。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

注射治療

一時的な効果に留まることが多く、繰り返し注射により腱の脆弱化を招く可能性があります。個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

根本的な改善には至らず、症状の再発を繰り返すことが多いのが現実です。

物理療法

効果の実感に時間がかかり、継続的な通院が必要となります。

装具治療

根本的な改善ではなく対症療法に過ぎず、装具に依存してしまう可能性があります。

運動療法

適切な指導なしに行うと症状を悪化させるリスクがあり、効果が現れるまで時間を要します。

肘の痛みを改善するために

まずはあなたの肘の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肘の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で肘の痛みが改善する理由

肘の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肘の痛みのQ＆A

肘の痛みは自然に治りますか？

軽度の炎症であれば安静により自然治癒する場合もありますが、慢性化した症状では適切な治療が必要です。放置すると悪化する可能性が高いため早期の対処をお勧めします。

肘の痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理な動作を続けることは避けてください。特に重いものを持つ、強く握る、捻る動作は症状を悪化させる可能性があります。

テニス肘とゴルフ肘の違いは何ですか？

テニス肘は肘の外側、ゴルフ肘は内側に痛みが生じます。使用する筋肉や腱の部位が異なるため、治療アプローチも変わってきます。

肘の痛みはどのくらいで改善しますか？

症状の程度により異なりますが、適切な治療を行えば軽症なら2-4週間、慢性化した場合でも3-6ヶ月程度で改善が期待できます。

肘の痛みに効果的なストレッチはありますか？

手首の伸筋群のストレッチが効果的ですが、痛みがある時期は避け、症状が落ち着いてから段階的に行うことが重要です。

肘の痛みで手術が必要になるのはどんな場合ですか？

保存的治療で6ヶ月以上改善しない場合や、神経麻痺が進行している場合に手術が検討されます。しかし多くの場合は適切な治療で改善可能です。

肘の痛みと肩こりは関係がありますか？

肩の可動域制限により肘への負担が増加することがあります。全身のバランスを整えることで肘の症状改善につながる場合があります。

肘の痛みを予防する方法はありますか？

適切なウォーミングアップ、正しいフォームでの動作、定期的なストレッチ、過度な負荷を避けることが予防に効果的です。

肘の痛みで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と肘の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肘の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。