コロナ後遺症

コロナ後遺症とは

コロナ後遺症とは、新型コロナウイルスに感染した後、ウイルスが体から消えた後も続く様々な症状のことです。WHO（世界保健機関）では「感染から通常3か月以内に現れ、少なくとも2か月以上続く症状で、他の病気では説明できないもの」と定義されています。

感染直後から続く症状、回復後に新たに出現する症状、一度治まった後に再び現れる症状などが含まれます。

厚生労働省の研究班による大規模調査では、成人の1割から2割余りが感染から2か月以上経過してもせきや倦怠感などの症状が続いていることが判明し、現代において深刻な健康問題となっています。

コロナ後遺症を放置すると、症状が慢性化し日常生活への影響が深刻化する可能性があります。倦怠感や集中力低下により仕事のパフォーマンスが著しく低下し、職場での評価や人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。

また、息切れや動悸により運動能力が低下し、体力の更なる減退を招く悪循環に陥る危険性があります。精神的な症状が悪化すると、うつ病や不安障害を併発し、社会復帰が困難になる場合もあります。

最悪の場合、症状の長期化により就労継続が困難となり、経済的困窮や家族関係の悪化を招く可能性があります。

コロナ後遺症の原因

開院以来、当院にはコロナ後遺症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、コロナ後遺症の原因はひとつではないということです。

コロナ後遺症の原因として次のものが挙げられます。

コロナ後遺症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、全身の臓器や神経系に様々な影響を与え、長期間にわたって症状が続くことになります。それは人によって違い、単に症状を抑える薬を飲むだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。コロナ後遺症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

コロナ後遺症への対応として、次のようなものが一般的です。

対症療法

根本的な原因にアプローチするものではなく、症状を一時的に抑えるだけで完治には至らない場合が多く、長期間の服薬が必要になることがあります。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

漢方薬治療

効果が現れるまでに時間がかかり、個人差が大きいため適切な処方を見つけるのに時間を要することがあります。また、体質に合わない場合は副作用が生じる可能性があります。

リハビリテーション

継続的な通院が必要で、症状の波により運動負荷の調整が困難な場合があります。また、過度な運動により症状が悪化するリスクもあります。

精神科的治療

薬物依存のリスクがあり、副作用により日常生活に支障をきたす場合があります。また、根本的な身体症状の改善には限界があります。

酸素療法

在宅酸素療法の場合、機器の管理や外出時の制限など日常生活への影響が大きく、長期間の使用が必要になる場合があります。

コロナ後遺症を改善するために

まずはあなたのコロナ後遺症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、コロナ後遺症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院でコロナ後遺症が改善する理由

コロナ後遺症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

コロナ後遺症のQ＆A

コロナ後遺症は自然に治りますか？

多くの方で時間の経過とともに症状は改善しますが、個人差が大きく、適切な治療とケアにより回復を早めることができます。

コロナ後遺症の人がやってはいけないことは？

過度な運動や無理な活動は症状を悪化させる可能性があります。体調に合わせて活動量を調整し、十分な休息を取ることが重要です。

どのくらいの期間で症状は改善しますか？

症状や個人により異なりますが、数か月から1年程度で改善する方が多いです。早期の適切な治療により回復期間を短縮できる場合があります。

再感染すると後遺症は悪化しますか？

再感染により症状が悪化する可能性があります。感染予防対策を継続し、体調管理に注意することが大切です。

後遺症があってもワクチン接種は受けられますか？

基本的には接種可能ですが、症状の状態により判断が必要です。主治医と相談の上、適切なタイミングで接種を検討してください。

症状が良くなったり悪くなったりするのはなぜですか？

後遺症の特徴として症状に波があります。ストレス、疲労、気候変化などが影響し、体調管理により症状の安定化を図ることができます。

何科を受診すればよいですか？

コロナ後遺症外来がある医療機関が最適ですが、症状に応じて内科、呼吸器科、神経内科などを受診することも可能です。

仕事復帰はいつ頃できますか？

症状の程度により異なりますが、段階的な復帰を心がけ、職場と相談しながら無理のない範囲で復帰時期を決めることが重要です。

家族にうつる心配はありませんか？

後遺症自体は感染性がないため、家族への感染の心配はありません。ただし、再感染予防のため基本的な感染対策は継続してください。

治療費はどのくらいかかりますか？

保険適用の治療が中心となりますが、症状や治療内容により費用は異なります。医療機関で詳しい費用について相談されることをお勧めします。

コロナ後遺症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とコロナ後遺症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

コロナ後遺症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。