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赤ちゃんの向き癖にタオルは本当に安全?夜の寝かせ方で迷った時に

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赤ちゃんを仰向けに寝かせると、毎晩のように右か左ばかりを向いている。後頭部の片側が平らに感じられ、夜だけでもタオルで支えたほうがよいのではと迷う保護者の方は少なくありません。寝かしつけの後に何度も顔の向きを戻しても、気づけば元の向きに戻っていると、不安が大きくなることもあるでしょう。

ひろ接骨院・奈良院のです。この記事では、赤ちゃんの向き癖が気になる時に、夜の寝かせ方で優先したいこと、日中にできる関わり方、相談を考えたい様子についてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの向き癖の症状ページもあわせてご覧ください。夜の睡眠中にすることと、起きている時間にできることを分けて考えると、毎日の対応に迷いにくくなります。

院長:中村

夜は安全を優先しましょう

目次

夜に同じ方向を向いて眠る赤ちゃんへ

夜の授乳後や寝かしつけの後に、赤ちゃんがいつも同じ側を向いていると、頭の形や首の動きが気になるものです。まず優先したいのは、眠っている間に赤ちゃんが安全に過ごせる環境です。

乳児は自分で姿勢を変えにくく、顔の近くにある物を払いのけられないことがあります。頭の形が心配でも、寝ている間に姿勢を変え続けようとしたり、周囲に物を置いたりする前に、寝床の安全を確認しておきましょう。

タオルを置く前に睡眠中の安全を考える

向き癖への対応として、丸めたタオルを背中側に置く方法を見かけることがあります。ただし、保護者がそばで様子を確認できる時間と、夜の睡眠中を同じように扱うことはできません。

夜の寝床にはタオルやクッションを置かないことを基本にしてください。寝返り前であっても、顔の近くへずれたり、体勢が変わったりする可能性があるためです。

寝かせる時は、医学的な理由で個別の指示がある場合を除き、あおむけを基本にします。硬く平らな寝具を使い、赤ちゃんの周りには顔や首にかかる物を置かないことが、向き癖を気にする時にも欠かせません。

朝まで片側を向きやすい理由

向き癖は、赤ちゃんが楽に感じる方向や、日頃から興味を向ける方向と関係していることがあります。右か左のどちらかを好むように見えても、それだけで問題があるとは限りません。

首を動かしやすい側がある

赤ちゃんの首まわりは成長途中です。顔を向けやすい側が決まっていたり、寝かせると楽な側へ自然に顔が向いたりすることがあります。眠っている時だけに偏りがあるのか、起きている時も同じなのかを分けて確かめてみてください。

反対側へ向けようとすると強く嫌がる、首がいつも同じ側へ傾いているように感じる場合は、単なる寝方の癖とは限りません。首を無理に回すのではなく、動きにくそうな様子が続いていないかを記録しておくとよいでしょう。

体の傾きが顔の向きに表れることも

顔の向きだけでなく、体が少し片側へ傾きやすい、左右どちらかへ反りやすいと感じることもあります。赤ちゃんの体の使い方には個人差があり、体幹の傾きやねじれのような姿勢が、顔を向けやすい側と重なる場合もあります。

こうした姿勢は、抱っこや授乳の向き、声をかける位置など、毎日の過ごし方の偏りが重なって現れることがあります。家庭で無理に姿勢を正そうとせず、左右で違う動きが続いていないかを気にかけてみてください。

抱っこや授乳の向きを少し変える

夜の睡眠中に姿勢を固定しない代わりに、日中の見守れる時間を使って、左右へ顔を向けるきっかけを増やす方法があります。

抱っこの腕や授乳の向きを、ときどき反対側へ変えてみてください。赤ちゃんが顔を向けにくそうな側から、やさしく話しかけたり、おもちゃを見せたりするだけでも、首や体を左右に動かす経験につながります。

機嫌よく起きている時には、保護者がそばで見守りながら短時間うつぶせ遊びをする方法もあります。これは眠っている時のうつぶせ寝とは別です。疲れたり嫌がったりする時は続けず、短い時間から始めてください。

反対側を向かせて泣くとき

左を向かせたいのに右へ戻る、反対側へ顔を向けると泣くという時、何度も手で首を動かしてしまう方もいるかもしれません。

嫌がる方向へ無理に首を動かさないことが大切です。泣く、体を反らす、授乳の姿勢で強く抵抗するなどの様子があれば、その場で続けず、赤ちゃんが普段どう動いているかを確認しましょう。

正直に言うと、早く何とかしなければという気持ちが強いほど、家庭でできることを増やしすぎてしまいがちです。赤ちゃんの体に負担をかけないことを優先し、抱っこや声かけの向きを少し変えるところから始めてみてください。

頭の形だけで急いで決めない

後頭部の平らさや左右差に気づくと、このまま変わらないのではと心配になることがあります。赤ちゃんは寝ている時間が長く、同じ部分に圧がかかりやすい時期でもあります。

一方で、月齢が進み、起きて過ごす時間や自分で動く機会が増えると、頭の形の印象が変わることもあります。頭の一部分だけを触って急いで結論を出さず、首の向き、体の傾き、顔の左右差も一緒に確かめることが大切です。

気になる部分を写真に残すなら、毎回同じ明るさと同じ角度で撮ると変化を伝えやすくなります。健診や医療機関で相談する時にも、いつ頃から気になったかを説明しやすくなるでしょう。

首の動きと日常の様子を確認する

向き癖がある赤ちゃんでは、頭の向きだけでなく、首や体の動かし方にも目を向けたいところです。家庭で診断を決める必要はありませんが、気になる特徴を知っておくと相談しやすくなります。

次のような様子が続く場合は、乳幼児健診や小児科などへ相談する目安として考えてください。

  • 片側にしか顔を向けない
  • 反対側を向くと強く泣く
  • 首が同じ側へ傾きやすい
  • 頭や顔の左右差が目立つ
  • 授乳の姿勢で強く嫌がる

これらがあるからといって、必ず特定の状態があるとは限りません。ただ、様子を見続けるか迷う時には、相談する目安として役立ちます。医療機関では首の状態や成長の経過を踏まえ、必要な確認について説明されることがあります。

相談先で伝えるとよい赤ちゃんの様子

小児科や乳幼児健診で相談する時は、向き癖だけを短く伝えるよりも、日常の様子を具体的に話すほうが状況を共有しやすくなります。

寝ている時と起きている時の違い

夜だけ同じ方向を向くのか、起きている時も一方へ顔を向け続けるのかを伝えてください。寝返り前か後か、首がすわってきた時期かによっても、赤ちゃん自身が姿勢を変えられる範囲は異なります。

抱っこ、授乳、遊んでいる時の姿勢も大切な情報です。左右で体を使いやすそうにしているか、いつから気になったか、以前より強くなったように感じるかも、相談の際に役立ちます。

顔の向き以外に気になること

体を反らしやすい、片側の手足を動かしにくそうに感じる、抱っこするといつも同じ側へ傾きやすいなど、ほかに気づいたことがあれば一緒に伝えましょう。

受診先では、首の状態や発達の経過によって、家庭での過ごし方や必要な確認が案内されることがあります。個別の対応は赤ちゃんごとに異なるため、心配が続くなら早めに相談先を持つことが安心につながります。

今夜の寝床と日中の過ごし方から始める

赤ちゃんの向き癖が気になる時は、夜にタオルで体勢を保たせようとするより、安全なあおむけ寝を続けながら、日中の抱っこや声かけで左右へ顔を向ける機会をつくることが基本になります。

今日からは、寝床の中や周囲にタオル、クッション、ぬいぐるみなどがないかを確かめてください。そのうえで、抱っこする腕、授乳の向き、話しかける位置がいつも同じになっていないかも振り返ってみましょう。

赤ちゃんの首の動きや日常の姿勢、向きやすさを含めて確認したい方は、ひろ接骨院・奈良院へお気軽にご相談ください。


院長:中村

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