事故後遺症

事故後遺症とは

事故後遺症とは、交通事故による衝撃で身体に受けた損傷が、医療機関での治療を受けても完全には回復せず、痛みやしびれ、めまいなどの症状が長期間続く状態のことです。事故から6ヶ月以上症状が継続している場合を一般的に後遺症と定義します。

症状は首の痛みやこわばりだけでなく、頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれ、倦怠感、精神的な不安定など多岐にわたります。

日常生活に大きな支障をきたし、仕事や趣味に影響を与えることも少なくありません。

適切な治療を行わずに放置すると、後遺症が悪化する可能性があります。初期の軽度な症状も慢性化し、長期的なリハビリテーションが必要になることがあります。

痛みを我慢し続けることで、筋肉の緊張状態が継続し、体全体が強く緊張して交感神経亢進状態となります。その結果、慢性的な倦怠感、肩こり、頭痛、イライラ感などの全身症状に発展する場合があります。

さらに、交通事故は精神的な影響も与えるため、心的外傷後ストレス障害（PTSD）などの精神的な問題が発生する可能性もあります。また、適切な治療記録がないと、後に損害賠償や保険請求を行う際に法的な問題が生じる可能性があります。

事故後遺症の原因

開院以来、当院には事故後遺症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、事故後遺症の原因はひとつではないということです。

事故後遺症の原因として次のものが挙げられます。

事故後遺症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

追突事故などの衝撃で首が鞭のようにしなり、頸椎が過度に伸展・屈曲することで周囲の筋肉、靭帯、神経などが損傷します。また事故直後の適切な診断と治療が行われなかった場合、微細な損傷が見過ごされ症状が慢性化する要因となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。事故後遺症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

事故後遺症への対応として、次のようなものが一般的です。

レントゲン・MRI検査

むちうちのような軟部組織の損傷は画像診断では発見しにくく、症状があっても異常なしと判断される場合があります。

薬物療法

根本的な改善ではなく一時的な症状緩和にとどまり、長期服用による副作用のリスクがあります。また、身体がどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

注射療法

効果の持続期間が限定的で、根本的な治療にはならず、繰り返し注射が必要になる場合があります。

理学療法・リハビリテーション

継続的な通院が必要で、個人の症状に合わせた細かな調整が難しい場合があります。また、運動することでかえって症状が強まることもあり、継続が難しい部分があります。

事故後遺症を改善するために

まずはあなたの事故後遺症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、事故後遺症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で事故後遺症が改善する理由

事故後遺症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

事故後遺症のQ＆A

事故後遺症は自然に治りますか？

事故後遺症は放置しても自然治癒することは稀で、適切な治療を行わないと症状が慢性化し、より複雑な状態に進行する可能性があります。早期の専門的な治療が重要です。

事故後遺症の人がやってはいけないことは？

無理な運動や重いものを持つこと、長時間の同一姿勢の維持、アルコールの過度な摂取は症状を悪化させる可能性があります。自己判断での治療中断も避けるべきです。

事故との因果関係はどこまで認められますか？

事故後早期に医療機関を受診し、継続的な治療記録があることが重要です。時間が経過するほど因果関係の証明が困難になるため、症状が軽くても早期受診が必要です。

整骨院と整形外科、どちらで治療すべきですか？

まず整形外科で画像診断と医学的な診断を受け、その後の治療で整骨院の手技療法を併用することで、より効果的な治療が期待できます。

症状が軽くても治療を受ける必要がありますか？

軽症でも放置すると慢性化のリスクがあります。また、後に重篤な症状が現れた際の因果関係証明のためにも、早期の医学的記録が重要です。

治療費はどのように支払われますか？

自賠責保険を利用することで、多くの場合窓口負担なしで治療を受けることができます。適切な手続きを踏むことで経済的負担を軽減できます。

事故後遺症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と事故後遺症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

事故後遺症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。