母指CM関節症

母指CM関節症とは

厚生労働省などの調査によると、母指CM関節症は40代以降の女性に多く、推定患者数は数百万人規模とされています。

親指の付け根に痛みを感じている人のうち、約30％がこの症状に該当するといわれています。

母指CM関節症は、親指の付け根（手首に近い部分）の関節がすり減ったり変形することで、痛みや腫れ、動かしにくさが出る状態で、日常生活に支障をきたします。

母指CM関節症を放っておくと、親指の痛みや腫れが慢性化して、ものを握る・つまむといった動作がさらに難しくなります。

進行すると関節が大きく変形し、「スワンネック変形」と呼ばれる指の変形や亜脱臼が起こり、最終的には手術が必要になる場合もあります。

重度になると、親指の力が大きく落ち、日常生活や仕事、趣味すべてに大きな支障が出るので早めに対処しておく必要があります。

母指CM関節症の原因

開院以来、当院には母指CM関節症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、母指CM関節症の原因はひとつではないということです。

母指CM関節症の原因として次のものが挙げられます。

母指CM関節症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、母指の関節の軟骨が摩耗したり変形して、それが母指CM関節症となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。母指CM関節症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

母指CM関節症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

効果は一時的で、根本的な改善には至らないことが多い。

ステロイド注射は頻回に行うと組織がもろくなったり感染リスクが上がる。

運動療法

症状によっては運動で悪化する場合もあり、自己判断で行うと逆効果になることがある。

再生医療

すべての人に効果があるわけではない。

手術療法

術後のリハビリや安静期間が必要で、可動域や握力が完全に元に戻らないこともある。

装具療法

長期間の装着で筋力低下や血流障害が起こることがある。

母指CM関節症を改善するために

まずはあなたの母指CM関節症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、母指CM関節症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で母指CM関節症が改善する理由

母指CM関節症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

母指CM関節症のQ＆A

母指CM関節症は自然に治りますか？

自然に完治することはほとんどありません。症状が軽い場合は安静や装具で改善することもありますが、多くは進行性のため早期の対策が大切です。

どんなことをすると悪化しますか？やってはいけないことは？

重い物を持つ、親指を強く使う、無理な動作は避けましょう。痛みが強い時は無理に動かさず、安静を心がけてください。

サポーターや湿布だけで治るのでしょうか？

サポーターや湿布は痛みの軽減には役立ちますが、根本的な治療にはなりません。症状が続く場合は当院へご相談ください。

手術を受けるしか治らないのでしょうか？

初期や中等度の症状なら保存療法で改善することもあります。重症例や変形が強く日常生活が困難な場合は手術が検討されますが、手術を選択する前に一度、当院へご相談ください。

原因は何ですか？なぜ女性に多いのですか？

加齢や使いすぎ、ホルモンバランスの変化、神経の伝達異常や骨格のゆがみが主な原因で、特に更年期以降の女性はリスクが高いとされています。

進行するとどんな状態になりますか？

痛みや腫れが慢性化し、親指の変形や可動域制限、握力低下などが起こり、日常生活に大きな支障が出ます。

母指CM関節症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と母指CM関節症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

母指CM関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。