膠原病

膠原病とは

膠原病とは、体を守るはずの免疫システムが間違って自分の体を攻撃してしまう病気の総称です。皮膚・関節・筋肉・内臓など全身の結合組織に慢性的な炎症が起こり、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、血管炎、筋炎など30以上の病気が含まれます。

単一の病気ではなく、似たような症状を示す複数の疾患をまとめた病気のグループと理解していただくとよいでしょう。

全身で関節の痛みが頻繁に起こるのも特徴の一つです。風邪の初期症状にみられる関節の痛みと似ていて、よく間違われます。

風邪と違うのは、1ヶ月経ても症状が治まらず、さらに起床時に指の関節がこわばる、腫れるなどの症状も出てくることです。

膠原病を治療せずに放置すると、関節の破壊が進行するだけでなく、肺・心臓・腎臓などの重要な臓器にも深刻な影響が及びます。

具体的には間質性肺炎、心臓病、腎機能障害といった生命に関わる合併症が発生するリスクがあり、これらが進行すると日常生活に重大な支障をきたします。

最悪の場合、歩行困難、呼吸困難、透析が必要な腎不全に至る可能性もあり、生活の質が著しく低下してしまいます。

膠原病の原因

開院以来、当院には膠原病でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、膠原病の原因はひとつではないということです。

膠原病の原因として次のものが挙げられます。

膠原病は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、全身の結合組織への炎症や関節破壊、臓器機能の低下などが発生し、膠原病が発症します。それは人によって違い、単に薬物療法だけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。膠原病は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

膠原病への対応として、次のようなものが一般的です。

ステロイド薬

長期使用により感染症のリスク増大、骨粗鬆症、糖尿病、高血圧などの副作用が現れる可能性があります。また急な中断は危険で、慎重な減量が必要です。

多くの患者さんが薬への依存や副作用への不安を抱えながら治療を続けているのが現状です。

免疫抑制剤・生物学的製剤

免疫機能を低下させるため感染症にかかりやすくなり、定期的な血液検査による副作用のモニタリングが必要です。高額な治療費がかかり、注射による治療のため通院の負担があります。

根本的な治癒ではなく症状のコントロールが主目的で、長期間の服薬継続が必要になります。

膠原病を改善するために

まずはあなたの膠原病の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、膠原病の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で膠原病が改善する理由

膠原病の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

膠原病のQ＆A

膠原病は自然に治りますか？

膠原病は慢性疾患のため自然治癒は困難ですが、適切な治療とライフスタイルの改善により症状をコントロールし、寛解状態を維持することは可能です。当院では根本原因にアプローチすることで症状の改善を目指しています。

膠原病の人がやってはいけないことは？

過度な紫外線曝露、極度の疲労、感染症への曝露、急激な薬の中断は避けるべきです。ストレス管理と規則正しい生活が重要です。無理な運動や身体に負担をかける動作も控えましょう。

膠原病と関節リウマチの違いは何ですか？

関節リウマチは膠原病の一種で最も患者数が多い疾患です。膠原病は関節リウマチを含む30以上の疾患の総称で、より広範囲な病気のグループを指します。

ステロイド薬は一生飲み続けなければならないのですか？

病状により異なりますが、適切な治療により徐々に減量できる場合があります。急な中断は危険なため医師との相談が必要です。当院の施術により薬への依存度を軽減できる可能性があります。

妊娠・出産への影響はありますか？

病状が安定していれば妊娠・出産は可能ですが、薬の調整や専門医との連携が必要です。計画的な妊娠が推奨されます。妊娠前に身体のコンディションを整えることが大切です。

運動はしても大丈夫ですか？

医師の許可のもと適度な運動は推奨されます。関節に負担をかけすぎない範囲で、筋力維持と関節可動域の改善に努めましょう。当院では適切な運動指導も行っています。

膠原病で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と膠原病は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

膠原病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。