頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症とは

頚椎症性脊髄症とは、首の骨である頚椎が加齢により変形し、背骨の中を通る太い神経である脊髄が圧迫されることで起こる病気です。脊髄は脳から全身に指令を送る重要な神経の束であり、これが圧迫されると手足のしびれや動作の困難、歩行障害などの症状が現れます。

50代以降の男性に多く見られ、高齢化社会の進展に伴い患者数は増加傾向にあります。

症状は徐々に進行するため、初期段階では見過ごされやすく、気づいた時には日常生活に大きな支障をきたしている場合も少なくありません。

頚椎症性脊髄症は自然軽快が期待しにくく、徐々に進行する疾患です。放置すると手足の運動麻痺が進行し、歩行が困難になったり車椅子生活を余儀なくされる可能性があります。

また膀胱直腸障害により排尿や排便のコントロールができなくなり、日常生活に深刻な支障をきたします。最終的には寝たきり状態になるリスクもあり、介護が必要な状態に陥る危険性があります。

頚椎症性脊髄症の原因

開院以来、当院には頚椎症性脊髄症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、頚椎症性脊髄症の原因はひとつではないということです。

頚椎症性脊髄症の原因として次のものが挙げられます。

頚椎症性脊髄症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、脊髄への圧迫が生じ、神経伝達に異常をきたします。年齢とともに椎間板の弾力性が失われ、椎骨の辺縁に骨の増殖が起こり、靭帯が厚くなることで脊柱管内のスペースが狭くなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。頚椎症性脊髄症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

頚椎症性脊髄症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

根本的な治療ではなく、副作用のリスクがあり長期服用による効果の減弱が懸念されます。薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

理学療法・装具療法

継続的な通院が必要で、効果が現れるまで時間がかかり、症状によっては悪化するリスクもあります。装具の長期装着により首の筋力低下を招く可能性があり、日常生活の制限が生じます。

個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

神経ブロック注射

一時的な効果であり、感染や神経損傷のリスクを伴います。根本的な解決にはならず、繰り返し治療が必要になることが多いです。

外科手術

手術による合併症のリスクがあり、完全な回復が保証されません。術後のリハビリも長期間必要となり、身体への負担も大きくなります。

頚椎症性脊髄症を改善するために

まずはあなたの頚椎症性脊髄症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、頚椎症性脊髄症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で頚椎症性脊髄症が改善する理由

頚椎症性脊髄症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

頚椎症性脊髄症のQ＆A

頚椎症性脊髄症は自然に治りますか？

残念ながら頚椎症性脊髄症は自然軽快が期待しにくく、多くの場合徐々に進行します。早期の適切な治療が症状の進行を抑制する鍵となります。

頚椎症性脊髄症の人がやってはいけないことは？

首を急激に動かす動作、重いものを持つ作業、激しいスポーツは避けるべきです。また長時間同じ姿勢を続けることも症状を悪化させる可能性があります。

頚椎症性脊髄症と頚椎症性神経根症の違いは？

脊髄症は脊髄自体が圧迫され両側に症状が現れますが、神経根症は神経根の圧迫により片側のみに症状が現れる点が主な違いです。

この病気は遺伝しますか？

直接的な遺伝性はありませんが、骨格や体質などの遺伝的要因が発症リスクに影響する可能性があります。家族歴がある場合は注意が必要です。

症状が進行するスピードはどの程度ですか？

個人差がありますが、一般的には数年から十数年かけてゆっくりと進行します。ただし急激に悪化する場合もあるため定期的な経過観察が重要です。

手術以外で根本的な改善方法はありますか？

当院では三軸修正法や神経整体などの独自の施術により、身体のアライメント修正と神経伝達の正常化を図り、根本的な改善を目指しています。

頚椎症性脊髄症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と頚椎症性脊髄症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

頚椎症性脊髄症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。