ドライアイ

ドライアイとは

ドライアイとは、涙の量が不足したり涙の質が悪くなることで、目の表面を十分に潤すことができなくなる状態です。単に目が乾くだけでなく、目の表面に傷がついたり、見え方に影響が出たりする慢性的な目の病気として位置づけられています。

現代のデジタル社会において急速に患者数が増加している疾患の一つです。日本眼科学会の調査によると、日本全国でドライアイに悩む患者数は約2200万人に上るとされており、これは日本人の約6人に1人がドライアイに悩んでいる計算になります。

特にパソコンやスマートフォンを長時間使用するVDT作業従事者では、その疑いがある人の割合が非常に高いことが報告されています。

ドライアイを放置すると、実用視力（日常生活における平均的な視力）が低下し、仕事や日常生活に支障をきたします。目の表面の傷が深くなると角膜感染症を発症するリスクが高まり、目の痛みや充血が悪化します。

また、目の疲れから自律神経のバランスが崩れ、慢性的な肩こり、頭痛、集中力低下を引き起こします。睡眠の質や仕事のパフォーマンスにも深刻な影響を与える可能性があります。読書や映画鑑賞などの趣味を楽しめなくなり、生活の質が著しく低下してしまうことも少なくありません。

ドライアイの原因

開院以来、当院にはドライアイでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、ドライアイの原因はひとつではないということです。

ドライアイの原因として次のものが挙げられます。

ドライアイは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、涙の分泌量減少や涙の質の低下、目の表面の炎症などが発生し、ドライアイが発症します。それは人によって違い、単に目薬をさしたり一時的な対症療法だけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ドライアイは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ドライアイへの対応として、次のようなものが一般的です。

人工涙液点眼

一時的な症状緩和にとどまり、根本的な解決にはならないため継続的な使用が必要です。防腐剤入りの点眼薬は逆に刺激を与える場合があります。

それだけではありません。症状の根本原因が解決されないため、依存的な使用が必要となり、さらに点眼薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

ヒアルロン酸点眼薬・涙点プラグ

効果に個人差があり、完全な症状改善は期待できません。涙点プラグでは異物感や違和感を感じる場合があり、プラグが外れたり感染のリスクもあります。根本的な涙の質の改善にはなりません。

長期使用による依存性も懸念され、万人向けの対処法とは言えません。

ドライアイを改善するために

まずはあなたのドライアイの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、ドライアイの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院でドライアイが改善する理由

ドライアイの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ドライアイのQ＆A

ドライアイは自然に治りますか？

ドライアイは慢性疾患のため自然治癒は困難ですが、適切な治療と生活習慣の改善により症状の大幅な軽減は可能です。根本原因にアプローチすることが重要です。

ドライアイの人がやってはいけないことは？

長時間のVDT作業の連続、エアコンの風に直接当たること、不適切なコンタクトレンズの使用、目をこすることは症状を悪化させるため避けるべきです。

目薬以外の治療法はありますか？

東洋医学的アプローチとして鍼灸治療や神経整体による自律神経の調整、血流改善により根本的な改善を図ることができます。当院では独自の検査法で原因を特定します。

ドライアイは完治するのでしょうか？

完治は困難とされていますが、適切な治療により日常生活に支障のないレベルまで改善することは十分可能です。継続的なケアが症状管理の鍵となります。

コンタクトレンズは使い続けても大丈夫ですか？

適切な使用方法と定期的なケアを行えば継続使用は可能ですが、症状が強い場合は一時的な使用中止も検討が必要です。眼科医との相談が重要です。

パソコン作業を続けながら改善できますか？

作業環境の改善、定期的な休憩、適切な治療を組み合わせることで、パソコン作業を続けながらでも症状の改善は可能です。根本治療が効果的です。

ドライアイで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とドライアイは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ドライアイは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。