肋間神経痛

肋間神経痛とは

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走っている神経が何らかの原因で刺激されたり圧迫されたりすることで起こる痛みの総称です。特定の病気を指すものではなく、胸や背中、脇腹に突然の鋭い痛みが現れる症状を表します。

多くの場合は体の片側だけに症状が出現し、電気が走るような痛みやジクジクとした持続的な痛みなど、原因によって痛み方は様々です。30代から50代のデスクワーカーやストレスの多い環境で働く方に多く見られる傾向があります。

肋間神経痛を放置すると、初期では圧迫されている部分だけの痛みが、肋骨沿いだけでなく痛みの範囲がどんどん拡大していきます。呼吸するだけで痛むようになり、寝返りをするごとに痛みが増幅され睡眠不足に陥ります。

痛みによって日常生活に支障をきたすと十分に休めなくなり、食欲も低下してしまいます。さらに、痛みをかばう姿勢を続けることで他の部位にも負担がかかり、肩こりや腰痛などの二次的な症状が現れる可能性があります。

最悪の場合、痛みが慢性化して治療が困難になったり、うつ状態に陥ったりするリスクもあります。

肋間神経痛の原因

開院以来、当院には肋間神経痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、肋間神経痛の原因はひとつではないということです。

肋間神経痛の原因として次のものが挙げられます。

肋間神経痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、胸椎関節の可動域減少や肋間筋・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、肋間神経痛が発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。肋間神経痛でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肋間神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛み止めや湿布は一時的な症状緩和にとどまり、根本的な原因解決には至らないことが多く、長期間の服用による副作用のリスクもあります。薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

神経ブロック注射

効果は一時的で、根本的な改善には複数回の施術が必要となり、注射による感染リスクや神経損傷のリスクも考慮する必要があります。継続的な治療が必要で、患者の負担が大きくなることもあります。

理学療法

継続的な通院が必要で、症状によっては効果が現れるまでに時間がかかり、患者の負担が大きくなることがあります。個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

肋間神経痛を改善するために

肋間神経痛を根本から改善するためには、まず症状の原因を正確に特定することが最も重要です。当院では東洋医学と西洋医学という多角的な視点から分析する3つの検査で、症状の原因を特定します。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肋間神経痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では日米両国の国家資格を持ち、スポーツの現場を含め数多くの臨床経験を積んだ院長が検査から施術まで一貫して担当します。初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で肋間神経痛が改善する理由

肋間神経痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肋間神経痛のQ＆A

肋間神経痛は自然に治りますか？

軽度の場合は自然治癒することもありますが、根本原因を改善しなければ再発しやすく、適切な治療により早期改善を図ることが重要です。

肋間神経痛の人がやってはいけないことは？

急激な体の捻りや前屈、重い物を持つ動作は避け、長時間の同一姿勢やストレスの蓄積も症状悪化の原因となるため注意が必要です。

肋間神経痛と心臓病の痛みの違いは何ですか？

肋間神経痛は肋骨に沿った鋭い痛みで体の片側のみに現れ、心臓病は胸の中央部の圧迫感や放散痛が特徴的で左腕への痛みを伴うことがあります。

どのくらいの期間で改善しますか？

原因や症状の程度により異なりますが、適切な治療により数週間から数ヶ月で改善することが多く、早期治療開始が回復期間短縮の鍵となります。

再発を防ぐ方法はありますか？

正しい姿勢の維持、ストレス管理、適度な運動による筋力強化、定期的な身体のメンテナンスが再発予防に効果的です。

運動をしても大丈夫ですか？

急性期は安静が必要ですが、症状が落ち着いてからは適度な運動が回復を促進し、専門家の指導のもとで段階的に運動強度を上げることが大切です。

肋間神経痛で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と肋間神経痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肋間神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。