首の痛み

首の痛みとは

首の痛みとは、頭と胴体をつなぐ首の周辺に生じる痛みや違和感の総称です。鋭い痛みから鈍い痛み、ズキズキする痛みまで様々な感じ方があり、首を動かした時に痛みが強くなったり、じっとしていても痛みを感じたりします。

首のこりや張り感を伴うことも多く、頭痛や肩こりと一緒に現れることもあります。

現代のデスクワーク中心の生活やスマートフォンの普及により、首の痛みに悩む人は年々増加しており、成人の10～20％が首の痛みを経験しているとされています。

首の痛みを放置すると、まず肩や背中にまで痛みが広がり、全身のバランスが崩れてしまいます。血流が悪化することで頭痛や片頭痛が頻繁に起こるようになり、睡眠障害を引き起こして慢性的な疲労感に悩まされます。

さらに進行すると椎間板ヘルニアや神経の癒着といった深刻な状態に発展し、手足のしびれや麻痺が生じる可能性があります。

慢性的な痛みは精神的なストレスや不安を増大させ、うつ病のリスクも高まり、最悪の場合は日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

首の痛みの原因

開院以来、当院には首の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、首の痛みの原因はひとつではないということです。

首の痛みの原因として次のものが挙げられます。

首の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、頚椎関節の可動域減少や首部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、首の痛みが発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。首の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

首の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な症状緩和にとどまり根本的な改善には至らず、長期使用による副作用のリスクがあります。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

理学療法

効果を実感するまでに時間がかかり、継続的な通院が必要で患者の負担が大きくなります。運動することでかえって首の痛みの症状が強まることもあり、継続が難しい部分があります。個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

ブロック注射

効果が一時的で繰り返し施術が必要になることが多く、注射による感染リスクも存在します。

装具療法

長期装着により筋力低下を招く可能性があり、日常生活に制限が生じます。

首の痛みを改善するために

まずはあなたの首の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、首の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で首の痛みが改善する理由

首の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

首の痛みのQ＆A

首の痛みは自然に治りますか？

急性の首の痛みは数週間で自然改善することもありますが、慢性化した場合は適切な治療が必要です。放置すると悪化する可能性があるため、早めの対処をお勧めします。

首の痛みの人がやってはいけないことは？

無理な首のマッサージや急激な動き、長時間同じ姿勢を続けることは避けましょう。痛みを我慢して無理をするのも症状を悪化させる原因となります。

首の痛みと肩こりの違いは何ですか？

首の痛みは頚椎周辺の痛み、肩こりは肩周辺の筋肉の緊張です。ただし相互に影響し合うことが多く、同時に症状が現れることもあります。

首の痛みで病院に行くタイミングはいつですか？

痛みが1週間以上続く場合、手足のしびれを伴う場合、発熱がある場合は早急に医療機関を受診することをお勧めします。

首の痛みに効果的なストレッチはありますか？

ゆっくりとした首の回旋運動や側屈運動が効果的ですが、痛みがある時は無理をせず、専門家の指導を受けることが大切です。

首の痛みは何科を受診すればいいですか？

まずは整形外科を受診しましょう。神経症状がある場合は脳神経外科、ストレス性の場合は心療内科も選択肢になります。

首の痛みの原因を調べる検査方法は？

レントゲン検査、MRI検査、CT検査などで骨や軟部組織の状態を確認します。必要に応じて血液検査も行われることがあります。

首の痛みが頭痛の原因になることはありますか？

はい、首の筋肉の緊張により血流が悪化し、緊張性頭痛を引き起こすことがあります。これを頚椎原性頭痛と呼びます。

首の痛みを予防する方法はありますか？

正しい姿勢の維持、適度な運動、ストレス管理、適切な枕の使用などが予防に効果的です。定期的な休憩も重要です。

首の痛みで手術が必要になるケースは？

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で神経圧迫が重篤な場合、保存的治療で改善しない場合に手術が検討されます。

首の痛みで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と首の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

首の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。