O脚

O脚とは

O脚とは、両足を揃えて真っすぐ立った際に、膝の内側同士がくっつかず、脚全体がアルファベットの「O」の字のような形になる状態のことです。医学的には「内反膝」とも呼ばれ、膝関節が外側に湾曲している状態を指します。

正常な脚であれば、足首の内くるぶしを揃えて立った時に膝の内側も自然に接触します。しかし、O脚の場合は膝の間に隙間ができてしまいます。

この状態は見た目の問題だけでなく、将来的に膝関節への負担が増加し、様々な身体の不調を引き起こす可能性があります。

O脚を放置すると、膝関節の内側に過度な負担がかかり続け、軟骨の摩耗が進行します。最も深刻な合併症は変形性膝関節症の発症で、膝の痛みや腫れ、歩行困難を引き起こします。

また、骨盤の後傾により腰痛が発症しやすくなり、足底筋膜炎や扁平足といった足部の問題も併発する可能性があります。最悪の場合、膝関節の変形が進行し、日常生活に支障をきたすレベルの歩行障害や、人工関節置換術が必要になる場合もあります。

O脚の原因

開院以来、当院にはO脚でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、O脚の原因はひとつではないということです。

O脚の原因として次のものが挙げられます。

O脚は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、骨盤のゆがみや股関節の可動域減少、内転筋の筋力低下などが発生し、O脚が発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。O脚は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

O脚への対応として、次のようなものが一般的です。

運動療法

継続的な取り組みが必要で、適切な負荷設定や動作指導なしには効果が限定的です。間違った方法では症状悪化のリスクもあります。

個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

装具療法

根本的な改善ではなく対症療法的な側面が強く、装具に依存してしまう可能性があります。

一時的な症状緩和には効果がありますが、根本原因の解決には至りません。

手術療法

重度の変形や保存的治療で改善しない場合に検討されますが、侵襲的な治療であり、合併症のリスクや長期のリハビリテーションが必要になります。

O脚を改善するために

まずはあなたのO脚の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、O脚の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

日米の国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院でO脚が改善する理由

O脚の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

美容整体に通ったが一時的な改善にとどまった方や、根本的な改善を求める方も諦めずにご相談ください。

O脚のQ＆A

O脚は自然に治りますか？

成人のO脚は骨格のゆがみが原因のため、自然治癒は期待できません。適切な施術とセルフケアにより改善が可能です。

O脚の人がやってはいけないことは？

足を組む、片足重心で立つ、内股歩きなど、さらに骨盤のゆがみを助長する姿勢や動作は避けるべきです。

O脚と変形性膝関節症の関係は？

O脚は膝関節の内側に過度な負担をかけるため、変形性膝関節症の主要なリスク因子となります。

O脚の改善にはどのくらいの期間が必要ですか？

個人差がありますが、適切な施術を継続することで数ヶ月から半年程度で改善が期待できます。

O脚は遺伝しますか？

遺伝的要素もありますが、多くは後天的な姿勢や生活習慣が原因のため、改善は十分可能です。

O脚の改善に効果的な運動は？

内転筋を鍛えるスクワットや股関節のストレッチが効果的ですが、正しい方法で行うことが重要です。

O脚で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とO脚は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

O脚は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。